ガーデニング害虫対策と駆除方法
2017/06/22
ガーデニングをしていると悩みの種になるのが病害虫です。
病害虫はしっかり対策をしておかないと、被害は大きくなります。
土作りから害虫予防を行い、実際に病害虫が発生した時に適切な方法をとることで被害を防げます。
害虫予防の第一歩「土作り」
病害虫が喜ぶ環境は、風通しが悪く、日当たりが悪く、湿度の高いところです。このような場所で花や野菜を育てると、成長は遅くなり、次第に病害虫に侵されてしまいます。最終的には植物に栄養が行き渡らずに枯れる可能性が高くなります。
病害虫の被害を防ぐには、初めの土作りが肝心です。いい土とは水もち・水はけ・通気性が良く、微生物が沢山いることが条件です。完熟の堆肥や腐葉土を使うことで品質の良い土ができあがります。
病害虫が発生してしまったら
病害虫が発生してしまったら、様々な方法で対策を行う必要があります。1つ目がマルチングです。マルチングは畑の表面を紙やプラスチックフィルムなどで覆い、病害虫を回避します。2つ目が連作を避けることです。同じ花や野菜を同じ畑で続けて作ると、連作障害を引き起こす可能性が高くなります。連作を避けることで病害虫の発生を防ぐことができます。
3つ目がトンネル栽培です。トンネル栽培は畑をビニールなどでトンネル状に覆うことで、多くの虫を寄せつけないようにします。4つ目が農薬栽培です。農薬は厚労省や農水省などで安全性が認められており、虫が発生したら殺虫剤、殺菌剤などを使用することで病害虫を駆除できます。
害虫が増えるとき
暑さの増してくる夏の時期は、最も害虫が増える時期です。
それは害虫のほとんどが南方から来た外来種で、台風や湿気が多く、
気温が上昇している夏の環境は害虫にとって最適な環境となっているためです。
本格的な害虫対策は夏が来る前に行うのがポイントです。
また早期に害虫を発見し、被害を最小限に留められるように気をつける必要があります。
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