剪定について
2017/04/12
雅造園です。庭は周囲から最も見られる部分であり、庭の状態によって印象が決まってしまいます。
庭は剪定することによって、常にバランスのとれたきれいな状態を維持することができます。
■剪定の必要性
剪定をしないと樹木はどんどん成長し、土地の範囲内を超えてしまうことになります。制限のある土地では、樹木が大きくならないよう、同じ大きさを維持するために剪定を行います。
プロが行う樹の切り方には、剪定と刈り込みの2種類があります。
剪定は太い枝や幹を切り、葉が生えている短い枝を残しながら、樹を小さくする技術です。
刈り込みは剪定のように切る位置をあまり気にすることはなく、大きなハサミで樹を刈り込みながら行う技術です。
■剪定のメリット
剪定を行うことで様々なメリットが得られます。樹木自体の健康をいい状態に保つことができる、木の中に光りを取り込みスズメバチなどの巣の被害を最小限に抑えるなどがメリットとなります。
さらに、枝のボリュームやバランスを整え庭にマッチした形にできる、落ち葉や枝葉が周囲に落ちることがなくなるのでご近所とのトラブルが防げるなど、剪定することで清涼感や開放感のある空間に変えることができます。
■剪定の時期
人を中心に考えれば、お盆前や年の瀬に剪定を行うのが一般的です。しかし、樹木を中心に考えると剪定を行うにあたって適した時期があります。
樹木の剪定には「基本剪定」と「軽剪定」があり、剪定法の違いによって時期も異なってきます。基本剪定は幹や枝などを整える大きな剪定作業です。この作業は樹木が休眠中、芽が出る直前が理想とされており、樹木の葉が全部落ちた冬の時期にするのが最適です。軽剪定は樹木の形を整えるために必要な作業となっており、春や夏の時期に行うのが最も良いとされています。
雅造園 大阪・伊丹市・西宮・宝塚で剪定やエクステリア工事、害虫駆除までお気軽にお問い合わせください。
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