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ウッドデッキの人気木材、ウリンについて

2017/06/02

自然素材の風合いが美しいウッドデッキ。様々な素材が使用されていますが、ここ数年ではアイアンウッドと呼ばれるウリン材が人気です。

つくば市にある当社でも、ウリン材を使ったウッドデッキや門柱など、エクステリア工事を行っています。

そもそもウリン材とは?

ウリン材

 

インドネシアやマレーシアといった東南アジアが原産地の木材です。木材とは思えないほどの硬さ、重さから鉄の木と呼ばれています。日本では1996年に輸出が解禁され、超硬質木材として現在も人気を集めています。

100年腐らないとされ公園や遊歩道、浮き桟橋、公共施設など多くの屋外工事で活用されているのが特徴です。施工直後は赤茶色ですが、経年劣化によって次第に深みのある色合いに変化していきます。

ウリン材のメリット

◯ 耐久性や耐水性に優れている

ウリン材はイペ、サイプレスと並び素晴らしい耐久性を誇っています。また、耐水性に優れているのも大きなメリットです。常に水があるような場所でも20〜40年前後は持つといわれ、ウッドデッキに必要な条件を満たしています。実際、水中で30〜40年、屋外で150年以上腐っていないという実例がございます。

◯ 防腐性や抗菌性に優れている

一般的な木材は徐々に腐っていきますが、なぜウリン材は腐りにくいのでしょうか。その秘密は樹液中に含まれている、ポリフェノールにあります。このポリフェノールこそが、天然の防腐剤として力を発揮しているため腐りにくいのです。また、抗菌性があり、バクテリアや白蟻の繁殖を防止してくれます。だからこそ、ペットや小さなお子様がいる家庭でも安心して使用できます。

雅造園  大阪・伊丹市・西宮・宝塚で剪定やエクステリア工事、害虫駆除までお気軽にお問い合わせください。

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